人生の分岐点② 〜ゲームとベンキョウ〜
- 2020年05月14日
- カリキュラム
子どもは、どうやったら自律して行動するようになるのでしょうか?
子どもは、どんな時にやる気が出るのでしょうか?
やる気の根源は、
達成感!だけではなく、
本来のおもしろさを見つけることにあります。
難問になればなるほど楽しくなっていく
そのおもしろさを発見したとき、
人はやる気が出てくるのではないでしょうか。
たとえば、ゲームの場合
最初は敵を倒していく達成感が面白くても、
次第に、敵を倒すだけのただの作業になりがちです。
しかしそれでも続けてしまうのは、
ステージが上がり、
それと比例して難易度が上がること
を期待しているからです。
これを勉強にあてはめると、
単語や計算などは
小さな達成感を味わうことができますが、
ただの作業となりがちです。
それより魅力的なことは、
今までより難しい問題に対して、
頭を使ってどう攻略するのかを粘り強く考えること
ではないでしょうか。
Q-bigでは、
この「どう攻略するのかを考える」能力のことを
『仮説思考能力』と定義します。
勉強や受験だけではなく、
小学校・中学校・高等学校・大学生活・社会人生活など
これからの人生に役立つ
とても大切な能力です。
『仮説思考能力』を高めるためには、
あーでもない、こーでもないと
自分の作戦を考える時間が
必要不可欠なのです。
《次回:人生の分岐点③ 〜自分の作戦を考える〜》