Q-big九州 – 遊び感覚で脳を鍛え、算数の才能を伸ばす!できなくても、考えた分だけ、かしこくなる!楽しみながら算数のセンスと思考力を育てる魔法のプログラム

解き方も考える


パズルの問題で

「立方体の展開図の中に自分が立ったとして、どの面が背中に当たる面になるでしょう?」

という問題があります。この問題を解いていた年長さん。

なかなか答えが出せなくて、解答を描いても不正解・・・。

そこで自分自身で真白な紙とハサミを手に自分で問題と同じ展開図を作成しました。

問題と同じ展開図を作るのもなかなか難しく、

失敗しては、また新しく作り直しを繰り返し5回目でやっと問題と同じ展開図が完成し、

導いた解答も正解でした。

パズルの問題では

仮想思考で正解出来なかった時は実際に紙やハサミなどの道具を使用する事は可能ですが、

「その目の前にある道具をどう使うか?」「どうすれば解答出来るか?」は指導していません。

問題を導く方法も創意工夫しながら自分の力で考えます。

簡単に答えを出せませんが、そのプロセスでたくさんの事を考えやっと正解になった時の達成感は、

次へ進む大きなパワーになります。

この年長さんもこれから何度も難しくて諦めたくなるような問題に出会う事があるかもしれません。

でも、また今日のように1つ1つの問題をじっくり取り組み、賢く逞しくなっていくのです。