Q-big九州 – 遊び感覚で脳を鍛え、算数の才能を伸ばす!できなくても、考えた分だけ、かしこくなる!楽しみながら算数のセンスと思考力を育てる魔法のプログラム

できなくても 考えた分だけ 賢くなる


Q-bigのパズルには級があります。問題を解いていけば昇級しますので、

勿論その分問題は難しくなっていきます。

 

今日は年長さんが昇級しました。そして昇級した後の難しくなった問題で止まってしまいました。

「もうダメだ、やりたくない!」

考えた結果、なかなか出来ない状況が続いてついつい口に出してしまったのでしょう。

すると隣の年長の子が、

「出来なくても考えた分だけかしこくなるんだよ!頑張ろう!」

と言ってくれました。

とても嬉しい事です。

いつも言い続けている事を理解してくれているのだな、と思いました。

言われた子は、頭を抱えながらも最終的には問題を解きました。

重要なのは、問題を解いた事ではなく、諦めずにやり続けた事です。

頑張った事です。

その粘り強さを育てていけたら、難問にも進んで取り組む事が出来るという

社会に出て一番大事な要素が身につくと考えています。

 

このような環境を出来るだけ早いうちに体験させる事は、

後々子どもにとって大きな財産になると思います。

無料で体験会もしておりますので、是非足を運んでもらいたいと思います。

解き方も考える


パズルの問題で

「立方体の展開図の中に自分が立ったとして、どの面が背中に当たる面になるでしょう?」

という問題があります。この問題を解いていた年長さん。

なかなか答えが出せなくて、解答を描いても不正解・・・。

そこで自分自身で真白な紙とハサミを手に自分で問題と同じ展開図を作成しました。

問題と同じ展開図を作るのもなかなか難しく、

失敗しては、また新しく作り直しを繰り返し5回目でやっと問題と同じ展開図が完成し、

導いた解答も正解でした。

パズルの問題では

仮想思考で正解出来なかった時は実際に紙やハサミなどの道具を使用する事は可能ですが、

「その目の前にある道具をどう使うか?」「どうすれば解答出来るか?」は指導していません。

問題を導く方法も創意工夫しながら自分の力で考えます。

簡単に答えを出せませんが、そのプロセスでたくさんの事を考えやっと正解になった時の達成感は、

次へ進む大きなパワーになります。

この年長さんもこれから何度も難しくて諦めたくなるような問題に出会う事があるかもしれません。

でも、また今日のように1つ1つの問題をじっくり取り組み、賢く逞しくなっていくのです。

考えている間に伸びています


「Q-bigに100点ってあるの?1回も間違えなかったら100点?」と、ある塾生に尋ねられました。

「たくさん間違ってもいいんだよ。

難しい問題を、うーん、うーんと諦めず、ながーい時間考えていられるのは、

本当にすごい事なんだよ。」と伝えると、

納得した表情で次の問題に取りかかっていました。

 100点を取って結果を出すことも大切です。

しかし、苦手とする問題を、逃げずに、

小さな身体で、鉛筆と消しゴムを武器に2時間格闘している姿は、本当に素晴らしいものです。

 大人の私も、負けてはいられません。